一生法律事務所の門をくぐらないで終える人は多いでしょうが、人生で一度も病院にかからない人はほとんどいないでしょう。
人によって濃淡はあれど、人は医療と無縁ではいられません。
私自身は、病院と縁の切れない子供でした。
医療事件に深い関心をいだくようになった原点は、いくつかあります。私自身のことや、知人のこと。
起きてしまった医療事故は、不幸なことです。
しかし、その解決の仕方によっては、病院と患者の「win-win」の関係を実現することが可能であると、私は考えます。
患者様は、納得できない、割り切れない思いを解消して、前向きに進むように。
安全で質の高い、より良い医療が実現されるよう願い、その一助となるよう、医療事件に取り組んでいます。